大人の矯正

矯正装置

　矯正 治療を受ける側にとって問題になるのは、
　　　矯正 装置ブラケットが歯の表側に付くのか？　　それは目立つ金属ブラケット？　それとも目立たない白い審美ブラケット？
　　　矯正 装置ブラケットを歯の裏側に付けれるのか？
ということでしょう。

矯正装置（歯の表側）

金属ブラケット

　　　　　装置としての剛性が高く、摩擦も小さいので、 矯正 装置として非常に優れています。
　　　　　昔と較べると、とても小さくなりましたが、それでも！見た目が悪いという一大欠点・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　

白い審美ブラケット

　　　　　金属ブラケットと較べて、見た目に目立ちにくいという大きな利点があります。
　　　　　昔と較べると、今の白い審美ブラケットは剛性も高く、摩擦も小さく、その機械的な性質は大きく改善されています。
　　　　　臨床的にはなんら問題はありません。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　歯の表側に審美ブラケットを付けた様子です。
　　　　　　　　　　　　　　　

矯正装置（歯の裏側）

舌側矯正（裏側矯正）の金属ブラケット

　　　　　材質は金属ですが、歯の裏側に 矯正 装置が付いているので、表から見えることは一切ありません。
　　　　　慣れるまで、表側の 矯正 装置と較べて違和感が大きい！ということが欠点でしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　歯の裏側にブラケットを付けた様子です。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　表側からは矯正装置ブラケットが一切見えませんが、お口の中（歯の裏側）を見ると・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　

各種の矯正材料

矯正用のワイヤー

　ステンレス・スチール・ワイヤー
　　　　　従来からある基本的なワイヤーで、 矯正 治療に適した剛性＆摩擦を持ち、サイズや形状により発揮される矯正力が異なる。
　　　　　　　　　　　　　　　

　ニッケル・チタン・ワイヤー
　　　　　ワイヤーが機能的な 矯正 力を発揮する弾性限界が非常に高い。
　　　　　　　　　　　　　　　

　温度依存性ニッケル・チタン・ワイヤー　（銅含有ニッケル・チタン・ワイヤー）
　　　　　ある一定温度を超えると矯正力がより強くなる。
　　　　　　　　　　　　　　　

　ベータ・チタン・ワイヤー
　　　　　ステンレス・スチールの1/2の矯正力と2倍の作業域を持つ。
　　　　　　　　　　　　　　　

矯正用の合成ゴム

　リングレット：歯を牽引する時に用います。
　　　　　　　　　　　　　　　

矯正用のバネ

　オープン・コイル
　　　　　歯を押す時に用います。
　　　　　　　　　　　　　　　

　クローズド・コイル
　　　　　歯を牽引（引っ張る）する時に用います。
　　　　　　　　　　　　　　　

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